IC7600とパソコン接続

 IC7600はインターファイスを作成してパソコンに接続して,

Turbo HAMLOG、WSJT-XJTDXDSCWMMTTYMMVARIなど、便利なソフトを活用しています。

IC7600前面


IC7600後面パネル
IC7600後面パネル


1.CW Keyジャック⇒フロントとリアにあり便利です

  • フロントのCWジャック⇒CWパドルを接続
  • リアのCWジャックDSCW
    DSCWソフトの取扱説明に記載されているCW符号送信用インターフェイスを作成してCOMシリアルポートへ接続
これでDSCWのマクロにセットした定型文やPCのキーボードからも送信可能です。

DSCW用インターファイス回路図
 PCへのインターフェイス回路(DSCWの取説から)


DSCWインターファイス
CWジャック内にTR回路を収納

2.USBポート⇒パソコンのUSBポートに接続

  • WSJT-XJTDXは送信受信とも【USB Audio CODEC】を使用
  • DSCWMMTTYMMVARIは受信のみ【USB Audio CODEC】を使用

 

3.CI-Vリモートジャック⇒USB変換のインターフェイスを作成

  • HAMLOGに利用して運用周波数を取得

CI-Vインターファイス
USB変換のインターフェイス

基板はStrawberry Linux社で見つけた、シリコンラボラトリCP2103を使ったUSBシリアル変換基板を利用しています。

DSCWMMTTYMMVARIを利用したQSO記録をHAMLOGに転送する際に、詳細な周波数が記録できて便利です。

 

4.ACCソケット1⇒RTTYをFSKで運用できるようにインターフェイスを作成

IC7600本体でRTTYやPSK運用は可能です。

しかし、MMTTYMMVARIソフト利用が便利なので、ACCソケット1のRTTYを利用してFSK(Radio Frequency Shift Keying)運用できるようにしています。

最近はRTTYPSKモードの運用局が減少してあまり出番がありませんが・・・

ACCソケット1の図
ACCソケット1RTTY(FSK) GND SENDPTT

   

COM Portへのインターファイス回路図
2SC1815”は“2SC945
1S1588”は“1S2076A”に変更

 

  •   回路Web公開されているものを参考にさせていただきました
  • 手持の都合で部品を変更しています
ACC1とPCのCOMポートに接続


 ★パソコン側(ディスクトップ)RC232C増設COMポート

最近のパソコンはRC232CCOMポートが無いものがほとんどなので、PCIExpress2.0RC232Cボード 4ポート(OWL-PCEX2RS232X4)を取り付けています。

RC232C COMポート
RC232C増設COMポート 

 

 



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