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50MHzで使える『1対1強制バラン』に再挑戦

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    先日、 1 対 1 強制バランを作成して、 50MHz ダブルバズーカアンテナに利用しました(その記事は ここ )。 その際に作成したバランは単体での SWR 値が 50MHz では『 SWR 2.5 ~ 3 』とイマイチでしたが、アンテナに取り付けてエレメント長を調整した際は SWR が 1.2 に収まったのでそのままで使っていました。 しかし、 SWR 値がイマイチだったことが気になっていたので、 『 50MHz で使える 1 対 1 強制バラン』 に再挑戦してみました。その忘備録です。 前回作成した 【 1 : 1 強制 バラン】 は、 ●FT114- # 61   ● 巻き線:より線(耐熱線)  ● 巻き方: W1JR 巻  ● 巻き数: 7 ターン でした。 < 1 >フェライトバー(約 10cm 長)に変更  ⇒ イマイチで 50MHz では SWR 値 3 以上になる < 2 >上記フェライトバーを使って、巻き線=エナメル線、巻き数= 9 回に変更 ⇒ 巻き線が密着したので少し改善したが、 SWR 値はイマイチで 50MHz で 3 を示す < 3 >元のフェライトコア FT114-#61 に、巻き方をバイファイラ巻きに変更 ⇒ 大差なし どれもいまいちなので一旦あきらめかけたのですが・・・ < 4 > ● フェライトコア FT114- # 61 、  ● 巻き線:同軸ケーブル (1.5D-2V 相当)とより線 1 本、 ● 巻き方:バイファイラ巻  ● 巻き数: 7 ターンで作成 ⇒結果は良好で、50MHz で SWR 値 1.0 となりました <4>同軸ケーブルとより線を使用   イマイチだった<2>のフェライトバーにエナメル線 <4>のSWR 値 は、 1.8MHz = 1.2 、 3.5MHz = 1.1 でしたが、 7MHz ~ 50MHz = 1.0 に収まり、 144MHz でもインピーダンスは崩れていますがほぼ 1.1 となりました。 なんだか騙されているみたいでしたが、先日の 50MHz ダブルバズーカアンテナのバランに使ってみたら SWR 値は 51.5MHz でほぼ 1.0 となりました。ただ、 バランの交換で同調周波数が少し上にずれていました。おそらくは...

1:1 強制バラン と 50MHzダブルバズーカ(Double Bazooka)アンテナの作成

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 先日、自作『4:1平衡バラン』の性能確認のために仮設した『50MHzデルタループ』に続いて、『1:1強制バラン』の実験を兼ねて、『50MHzダブルバズーカ』アンテナを作成。 その忘備録です。 ダブルバズーカアンテナの作成にあたってはWeb上の多くの記事を参考にしました。 エレメントは手持ちの<同軸:RG-58A/U(インピーダンス50Ω)>と追加エレメントはアンテナ用網線を利用しました。 【エレメント計算】 ●全長: 1/2λ ⇒ 300/50.3MHz×短縮率0.97/2=289cm  ●同軸部の長さ(片側): 1/4λ×同軸の速度係数<0.65>=94cm  速度係数は一般的には<0.66>の様ですが、接続部等もアンテナになるので<0.65>で計算しました。といっても50MHzでは差は1cmですが。 ●追加エレメント(片側): 1/4λ-同軸長94cm=50cm 【1:1強制 バランの作成】 ●FT114-#61 ●巻き線:より線(耐熱線) ●巻き方:W1JR巻 ●巻き数:7ターン(3ターン⇒折り返し1ターン⇒3ターン) 作成したバランのSWR値は50MHzで2.00前後でした。 測定時のバランと50Ωダミー結線の長さが影響しているようで、最短にすればもう少し良い結果が出るかと思います。 【ダブルバズーカ 作成】 バランとエレメントの接続を最短にするために、プラケースを利用して給電部を作成しました。 給電部 バランとエレメントを最短に接続 完成した50MHzダブルバズーカアンテナ 【調整】 エレメントを庭に仮設。 SWR値が最小になるように両端を少しずつ切り詰めた結果、最終的なエレメント長は片側140cm、エレメント全長280cmとなりました。 【設置】 6mの釣り竿(グラス繊維製)にエレメント上部を添わして固定。給電部より下側のエレメントはフリーに。 釣り竿をベランダに垂直に立て、下部エレメントを斜めに引っ張りました。 結果、垂直アンテナの変形、L型もどきの形状となりました。給電部のインピーダンスに多少影響がありそうですが、次のような結果になりました。 画面左側がダブルバズーカアンテナ 右側はV/U2エレ八木(改) 【SWR値】 SWR値が最小 1.1 50MHzバンドエッジ SWR1.3~1.4 FM帯でも使用できる SWR1.2 【結果】 ダブル...

4:1平衡バランの作成/50MHzデルタループアンテナ仮設・実測

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 コアが比較的安価で入手できたので、4:1平衡バランを新たに作成した忘備録です。 【Wurth Elektronik フェライトリングを使った4:1平衡バラン】 新たに作成した4:1平衡バラン ・使用コア  2個  Wurth Elektronik   フェライトリング, 61 x 35.5 x 12.7mm 型番74270097 寸法はFT240の寸法とほぼ同じです。 データシートを見るとインピーダンスが200MHzあたりまで直線的な変化をしているので、アマチュア無線の周波数範囲では十分に使用できそうです。 ・巻線  いつもは耐熱線を使用するのですが、今回はアンテナ用の編線を使用しました。薄いビニール被膜なので柔軟でコアとの密着性が良く、巻きやすく作業が簡単です。耐熱性が少し心配ではありますが・・・。 ・巻き数 FT240#43コアの時は5ターンで試作しましたが、このコアはAL値が#43に比べて少し低く、700前後かと思われるので7ターンとしました。 【SWR値測定】 <アンテナアナライザーと200Ωダミーロードにて簡易計測> アナライザーが故障したかと思うほどにSWR1.0に収まっています。144MHzでSWR値1.2程度でした。HF帯においては今まで作成したどのバランよりいい結果です。 【50MHz デルタループアンテナ作成】 ハイバンドで良い結果でしたので、50MHzデルタループアンテナを作成しました。 エレメントは<300÷50.313×短縮率0.97=5.78m>として作成 2階ベランダからロープを駆使してデルタループ状態を仮設。 給電点に今回作成した『4:1平衡バラン』を取り付けました。 結果 は、SWR値は1.00になり国内QSOには十分使用できそうです。 さっそくワッチすると7月23日にはDXがビックオープンしていました。 FT8モードでヨーロッパ局と交信するJA局多数が入感していました。 残念ながらこの仮設アンテナではイタリアやドイツの数局が受信できた程度でした。本格的に設置すればDXも楽しめそうです。 ▼余談 <全長19mのロングワイヤーアンテナ+IC7600内臓チューナーにて実測> 接続順: IC-7600内臓チューナー(出力100W)⇒同軸ケーブル(8D-FB)⇒コモンモードフィルター(FT240#43にRG-5...

アンテナバランの作成 DIY antenna balun

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諸事情から2階ベランダに設置のオートアンテナチューナーがしばらくの期間使用できなくなるので、庭にロングワイヤーアンテナを設置して、トランシーバー内臓チューナーだけで多バンド運用をしたく、アンテナバランを自作しました。 その忘備録です。 今回作成した 4:1ununバラン 数年前に9:1ununや4:1ununをいくつか製作し、巻き数や巻き方を実験しました。 今回はその残骸を再利用して、比較的作り易い4:1バランを作成しました。 作成したBalunは『4:1平衡バラン』3個、『4:1ununバラン』1個です。   ◆ 4:1平衡バラン  <その1>   【回路図】 【材料】 トロイダルコア:  FT114-#61  2個 巻線: 耐熱ビニール線 巻き数: 各10ターン 【SWR測定】 <アンテナアナライザーと200Ωダミーロードにて簡易計測> <全長19mの逆L型ロングワイヤーアンテナ+IC-7600内臓チューナーにて実測> ◆ 4:1平衡バラン  <その2> トロイダルコア:  FT114-#43  2個 巻線: 耐熱ビニール線 巻き数: 各10ターン 【SWR測定】 <アンテナアナライザーと200Ωダミーロードにて簡易計測> <全長19mの逆L型ロングワイヤーアンテナ+IC-7600内臓チューナーにて実測> ◆ 4:1平衡バラン  <その3> トロイダルコア:  FT240-#43  2個 巻線: 耐熱ビニール線 巻き数: 各5ターン 【SWR測定】 <アンテナアナライザーと200Ωダミーロードにて簡易計測> <全長19mの逆L型ロングワイヤーアンテナ+IC-7600内臓チューナーにて実測> ◆ 4:1ununバラン 【回路図】 【材料】 トロイダルコア:  FT240-#43 巻線: 耐熱ビニール線 巻き数: 10ターン 【SWR測定】 <アンテナアナライザーと200Ωダミーロードにて簡易計測> <全長19mの逆L型ロングワイヤーアンテナ+IC-7600内臓チューナーにて実測> 【結 果】 4:1平衡バランは、本来はループアンテナに適していますが、ロングワイヤーアンテナとトランシーバー内臓チューナーを使って実測しました。 次のような接続順です。 IC-7600内臓チューナー(出力100W)⇒同軸ケーブル(8D-FB)⇒コモンモードフィルター(FT240#...