IC-7100M 『100W改造』と『無線局の変更申請(届)』 忘備録
IC-7100M(HF/50MHz帯は50W、144MHz帯50W、430MHz帯35W)は、技適番号を利用して免許を受け、サブ機として使用してきました。
HF~V/UHF帯の全バンドへのQRVが可能であり、コントロールパネルと本体が分割されているので、設置アレンジも容易なうえ、コンパクトな躯体に必要な機能が備わっているので気に入っています。
今後、移動やモービル運用をする予定が無く、固定局で使用するだけなので、メーカーにて送信出力を100Wに改造しました。
固定局の設備変更のためJARD保証認定受け、総務省の電子申請を行った折の忘備録です。
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1. IC-7100Mの100W改造
メーカーに100W改造を依頼。同時に機器の点検もお願いしました。
メーカー修理が混雑していなければ、結構早くに完了して返送されてきます。
HF/50MHz帯の送信出力が100Wに改造され、144/430MHz帯は従来の出力のままです。
本体返送時に『修理明細書』が同封されてきます。
修理明細には『出力改造により、技術基準適合証明は無効です。自作機として、免許申請して下さい。』と記載され、本体裏面には『技適番号無効』のシールが貼られていました。
SETP1. 総務省電波利用電子申請のWebサイトにて『変更申請(届)』を作成し、申請手前の段階で一時保存して、そのファイルをダウンロード
SETP2. 添付書類作成(今回はすべてPDFファイルにした)
『送信系統図』マニュアルに記載のものを参照
『電波防護指針に基づく電界強度計算表』固定局のため必要(Webサイトから様式をダウンロード)
『改造証明』メーカー改造時に返送されてきた修理明細書
STEP3. JARD電子申請アップロード
JARD『アマチュア局の保証願書(変更)』に必要事項を入力して、SETP1とSETP2で用意した書類のファイルを添えてアップロード
SETP4. 保証料の振込
これで申請手続は完了です。
▼記載事項に不備がないかと少し心配でしたが、修正等の連絡は無く、保証書発行予定日に『技術基準適合の保証書』がメール添付で送られてきました。
3.総務省電波利用電子申請
『JARDの技術基準適合の保証書』 『送信系統図』 『電波防護指針に基づく電界強度計算表』のファイルを添付して、先に作成して一時保存していた『変更申請(届)』に添えて送信
▼総務省電波利用電子申請のマイページでは審査の進行状況が確認できます。
同時期に申請等が多くあり、少し混んでいたようで、申請から3週間ほどで審査終了となりました。
▼今回の変更時に局免許状が電子化されました。紙の免許状が無くなりスッキリです。
4.JARDへ『調査報告書』の提出
JARDから保証書が送付されてきたメールには、総務省の審査終了後に、実際に運用を30日程行い、『放送受信障害と電子機器への影響』の有無などを報告する必要がある旨が記載されています。
これを返送してすべての手続きが完了。
【感想】
今回は無事に手続きを進めることができ、局免許も電子化されました。
計画変更が無ければ、申請の手間や費用を考えると、計画を立て、最初から100W機を購入したほうがよかったかな?と思います。まあ、何事も経験! いい経験になりました。
▼次はまもなく切れる局免許の『再免許申請』です。
電子申請ならば費用が少し低く設定されているので再度『総務省電波利用電子申請』のお世話になります。
